1週間で感じたこと

どうもこんにちは!

ババタクです!

 

今月の10日から17日まで福島県東日本大震災の影響を受けた地域に行ってきました。

 

前に何個か投稿してはいますが1週間通して感じたことを伝えられたらなと思います!

 

テレビや新聞で報じられていた福島の現在は都合のいいように復興した地域を報道しているところがとても多いと感じました。

 

福島第1原子力発電所に防護服なしで入れても未だ帰還困難区域に指定されて慣れ親しんだ家に帰ることすら許されていないところもあるのです。

 

津波でなにもかもを失い、現在も後世に伝えようと残っている建物があったりします。

 

残念ながら復興とは程遠い地域ばかりなのです

 

ある日のドキュメンタリーで小学校の時の他クラスの先生が出ていました。

息子とお母様を津波で亡くされています。

8年が経った今やっとそのことを口にしました

 

実は先生の息子は自分の弟の大の友達、1番仲の良かった子だったのです。

弟はその子が亡くなったことを知りません。

教えてないからです。

 

なぜ教えないか?

 

それは震災を思い出し、パニックになったり、現実逃避をしようとする人がいるから。

そのほかにも色々ありますが省略します。

 

3月11日、ある小学校へ行きました。

放課後に小学生と運動をして遊んで欲しいと校長に言われたからです!

校長は自分の父で小学生6人と少ない学校で勤務しています。

浪江町のなみえ創成小学校という学校です。

その子たちは震災を経験していなかったり、まだ小さくて記憶になかったりしますが、同級生もいなかったり、1人しかいなかったり。

正直さみしい思いを多少なりとしています。

自由に遊べなかったり、勉強したりできない。

 

そんな子たちと運動をする。

最初はどんな感じで接して、どんな感じで運動しようかとても迷いました。

しかし、そんな迷いは一瞬で吹き飛びました!

 

子供達が元気よく自分に挨拶をしてくれました

今でも頭に子供達の笑顔がよぎります。

 

最初にウォーミングアップをして、、、

(実はこの日、ももクロが来ることに...)

ももクロさんと鬼ごっことドッチボールをして、ライブを見ました!

ももクロさんが帰った後、卓球🏓しました!

 

最初はボールを返すのもやっとやっと。

でも、数分後には40回続く子が出たり、相手のコートに返せたりできるようになりました!

できた時のあの喜びようはとても教える身としてとても嬉しかったです!!

 

長々とブログを書きましたが

伝えたいこととしては

 

復興はまだまだ遠く、今なお不自由な生活をしている人たちが多く、精神的苦痛の日々を送っている人がいるということです。

 

だから気づいて欲しい。

景色を見てほしい。

人と触れ合い感じてほしい。

 

被災地、福島に行って...

 

特に若い時に行くことで五感が働き、しっかり学べることができる。

 

若い10〜20代の今行ってほしいのです。

 

そしたらテレビで見るより何百倍も心にグサッと刺さるような痛みを感じられます。

 

最後に、本当に長々とすいません!

 

今の福島を最後にどうぞ。

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